行動経済学からみるプレゼントの選び方

プレゼントをする場合、

行動経済学では「自分では買わないけど欲しいもの」がおすすめといわれている。

あるサッカー選手の話だ。

彼にとある試合に出場してもらう為、高額の出場報酬を提示した。

しかし、彼は断り続けた。

そこで多額の出場報酬の代わりに、

一流ホテルのスイートルームを親子3人分のチケットを提示した。

すると、彼は了承したのだ。

実はチケットと出場報酬はほぼ同額だった。

本来であれば、彼は同じようにチケットも断るはずだったのだが、受け入れたのだ。

人は自分ではなかなか買わないものを人からもらうと非常にうれしい。

それは同額のお金よりも満足度をあげるのだ。

もしあなたがチョコレート好きなら、

1000円札よりも

1000円のチョコレートをプレゼントされた方が喜ぶのではないだろうか?

本来は1000円札の方が使い勝手が良いのにもかかわらず、である。

人はそれぞれ、自分の中で「上限」を定めている。

服なら何円まで、ランチなら何円まで、家賃なら何円まで、という感じだ。

一般的な価値観でいえば、チョコレートは300円ぐらいが上限だろう。

それ以上高いと買い控えたりする。

だから、それを超える値段、1000円のチョコレートをプレゼントされると嬉しいのだ。

逆に同じ金額であっても、1000円のピザをプレゼントされても、そこまで嬉しくないはずだ。

両者は同じ金額にもかかわらず、差が出てくるのだ。

ピザはだいたい1000円以上はするものなので、上限値がチョコレートよりも高いのだ。

だから、同じ1000円なのにプレゼントというよりも、単に奢ってもらった感覚になるのだ。

物には上限値があり、この上限値を超えた時、人は喜ぶ。

話しを戻すと「自分では買わないけど欲しいもの」とは、

自分で上限を決めている為に買えないものの事だ。

洋服であれば1000円ではあまり喜ばないだろう。

宝石ならば1000円なら、むしろ迷惑と思うかもしれない。

つまり、人にプレゼントをあげる場合は

「相手が想定している上限額よりも上のもの」をあげると良い。

プレゼントを節約するには「一般的には高くないもので高価なもの」がおすすめだ。

そうすると、適度な値段で喜ばれやすいプレゼントになる。

もちろん、相手の好みにあっているかどうかは大切である。

今後、人にプレゼントする時は

「相手はコレに対しては何円ぐらいまで使いそうかな?」

「欲しがっているけど自分では買わないものはなにかな?」

ということを考えて選ぶとプレゼントで失敗する確率が減るのではないだろうか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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