ギャンブルはどうしてあんなにも中毒性が高いのか?

今日はパチンコで勝ったぞ。

いやぁ、パチンコでいつも勝っている気がするなぁ。

天運。

神に祝福受けし博才を持っているなぁ。

今日は焼き肉でも食べよう。

と。

ギャンブルに勝つと良い気分になることが多い。

そして、なぜか巷には自称パチンコ勝ち組が多いものだ。

なぜなのだろうか?

本当に彼らは勝ち組なのだろうか?

自己奉仕バイアスというものがある。

勝った時は自分の力、負けた時は運の所為、という考えのことだ。

多くの人間にはこの自己奉仕バイアスを受けている。

簡単に言えば、多くの人間は反省が足りないのだ。

いやいや、でも私は後悔ばかりしているぞ! という人。

反省していますか?

どこかで後悔した記憶を「どうしようもないこと」と思っていないですか?

後悔と反省は違う、ということをきちんととらえておくべきである。

最近の研究結果では、

「楽しかったこと」

「成功した経験」

「褒められた内容」

の記憶は残りやすいことが分かっている。

逆にマイナスのことは忘れやすいのである。

このような傾向から人間は知らず知らずのうちに

「自信過剰」になりやすい。

先ほどのパチンコの勝ち組の例もそうだが、

トータルでは負け組の可能性も高いのだ。

いやいや、私はネガティブだ! と思っている人。

「本当の私はもっとできる」「がんばればできる」

と思っていませんか?

それは悪いことではありませんが、

自信が根底にあるからこそ、そう思うのです。

例えば、

「あなたは平均的なドライバーと比べて運転が上手だと思いますか?」

の問いに対して。

7~8割ぐらいの人間が「はい」と答えることが知られている。

この自己奉仕のバイアス。

つまり、自信過剰傾向がギャンブルの中毒性を増しているのだ。

また人は勝った時は「そろそろ切り上げよう」と切り上げることができる。

しかし、負けた時は「取りかえさなきゃ」と思い、

さらに負けが込んだりすることがある。

この「取りかえさなきゃ」がさらにギャンブルの中毒性を増させるのだ。

競馬の実験では、

負け組は時間が経過するにつれ「大穴」に賭ける可能性がアップするという。

冷静さも失ってしまってはさらに負けが込むのも当然かもしれない。

勝った時は「俺はすごいぞ!」とまた今度ギャンブルをし、

負けた時は「取り返さなきゃ!」とギャンブルを続ける。

ギャンブルには中毒性があって当たり前なのだ。

では、どうすれば良いのか?

「俺はすごいぞ!」の方は自分の収支をきちんと書いて管理していけば、

本当の収支に気づくはずだ。

本当の収支をみれば、「あれ、負けてる」と気づく人も多いはずだ。

客観的な指標で自分を管理するのだ。

「取り返さなきゃ!」の方ははじめから負けの上限額を決めて、

それ以上持たずにギャンブルすればそれ以上ギャンブルで負けることはない。

身近でギャンブル中毒になって困っている人がいたら、

あるいはあなた自身がギャンブル中毒ならば、

参考にしてもらえるとありがたい。

ちなみに私は麻雀で勝っている!

収支は書いているのかって?

そんなの書かなくたって分かる、勝っているのだから!

……と愚かな筆者みたいにならないように気を付けてもらいたい。

 

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