日本でモノを売るには真似したい気持ちを利用すると良い

こんな実験がある。

アメリカと日本で行われた実験だ。

レストランでメニューを頼む時、声に出して頼むか、紙に書いて頼むか。

二通りの頼み方で、注文するメニューに変化があるか確かめた。

これはグループの2人目以降の人が、

1人目のメニューに左右されるかどうかの実験だ。

1人目が声に出した場合は、

2人目以降はその声を聞いてから注文することになる。

紙の場合、影響を受けずに頼むことができる。

対象となった商品はビールだ。

何種類かのビールがあり、その中から選んでもらうというものだった。

アメリカでの実験から話そう。

まず、声を出して頼んだ場合、紙に書いて頼んでもらう場合に比べ、

グループの2人目以降のビールは1人目が

頼んだビールとは違うビールを選ぶ確率が高かった。

これは1人目とは違うビールを選びたいという個性を

大事にするアメリカらしい結果だった。

日本はどうだったろうか?

話しの流れの通り、結果は逆だった。

日本人は声に出して頼んだ場合、紙に書いて頼んでもらう場合に比べ、

グループの2人目以降のビールは1人目が

頼んだビールと同じビールを選ぶ確率が高かった。

これは島国の日本人らしい結果だった。

人と同じものを頼みたいという気質や文化があるからだろう。

つまり、日本の場合、ものを売るにはどうしたら良いか?

みんながその商品を買っていると思い込ませることが大切なのである。

日本人は比較的流されやすい傾向にある。

自分だけが特別という訳ではなく、自分も買いたいと思わせるのが大切なのだ。

逆にいえば、特別な状況におかれれば、普通に流される。

例えば、ダイエット商品を売る場合。

日本人は肥満が増えている、あなたは大丈夫ですか?

心配な方は、こんな商品があります。

これだと肥満が増えている⇒自分が肥満でも特別ではない⇒対処しなくてよい。

という思考の流れが生まれる。

つまり、先ほどの文章を。

日本人は健康志向が強く、肥満は少ない。

あなたは大丈夫ですか?

心配な方は、こんな商品があります。

とすれば、自分が肥満であればそれは特別なこと

⇒やせないといけない、となるのだ。

そして、さらにいうと日本人は普通になりたいのに、良いものは真似ようとする。

真似したくなるような特別なグループを作ると、

今度はそちらを真似しようとするのだ。

すなわち、さきほどの文章を変えると。

日本人は健康志向が強く、肥満は少ない。

あなたは大丈夫ですか?

ダイエットに成功した人はこんな商品を選んでいます。

とする。

やせないといけないと思った人は、今度はダイエットに成功した人をまねたがる。

ダイエットに成功した人が使う商品を欲しがる訳だ。

これはあらゆることでも応用可能な知識である。

読者の方も、今回の考えを真似して、利益を生み出そうではないか。

 

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